1989-06-20 第114回国会 参議院 運輸委員会 第1号
今、運輸行政各般にわたるお話がありましたが、全力を挙げて取り組んでほしいと思います。 ただ、今予算の概況を説明されましたが、平成元年度の予算というのは、御案内のとおり一般消費税を含む予算でありまして、予算の成立についても異常な状況で成立をしたものです。したがいまして、これから予算の執行を行う場面場面で私ども意見なり注文を申し上げますので、その点あらかじめお含みをいただきたいと思います。
今、運輸行政各般にわたるお話がありましたが、全力を挙げて取り組んでほしいと思います。 ただ、今予算の概況を説明されましたが、平成元年度の予算というのは、御案内のとおり一般消費税を含む予算でありまして、予算の成立についても異常な状況で成立をしたものです。したがいまして、これから予算の執行を行う場面場面で私ども意見なり注文を申し上げますので、その点あらかじめお含みをいただきたいと思います。
廃棄物は出しつ放しだ、税金は出さないということではバランスがとれないわけですから、大臣は運輸行政各般にわたっていろいろ御勉強でしょうけれども、運輸の方からいくと、ごみの方は大分質が違うわけで、こっちはごみ捨て場をつくるだけが本当の問題なのでして、それを後で外貿地帯の枢要な部分に利用しよう、そういう観点からいろいろ港湾法の縛りがこの法案に出ていると思うわけでございます。
以上のほか、全日空事故の原因調査、日米航空料金協定の問題、大都市交通緩和対策、新国際空港の指定地と地元対策、国鉄建設工事の促進、海運造船振興対策、身体障害者の割引乗車優遇措置等、運輸行政各般の問題についていずれも真摯な質疑が活発に行なわれたのであります。 かくて、昨二日質疑終了後、分科会における討論、採決は、本委員会に譲ることに決定して、全審査を終了いたしました。 以上、御報告申し上げます。
最後に、運輸省所管につきましては、私鉄の整備と運賃値上げの問題、国鉄の七カ年計画と資金調達の問題、及びサービスの改善、業務運営の改善合理化等の問題が論議され、さらに北海道千歳と長崎県壱岐空港における日航機の事故に関する問題、海運収支の改善、その他農業気象観測の拡充強化、港湾の整備、観光事業の振興等、運輸行政各般の問題について、委員各位より熱心な質疑並びに要望がありました。
従って、もう少し私は熱意をもってこの運輸行政各般にわたる施策を推進してもらいたい。当委員会に対しても、従って、港湾といえば港湾だけでいいではないかというので、他の関連しておる行政官が少しも出てこないというような不熱心さでなくて、進んで協力して当委員会に出席をして、運輸行政機能の全力をあげて行政の円滑化に努力をせられるように希望いたします。
次に行程でありますが、予定通り七月二十一日東京を出発いたしまして、兵庫、岡山、鳥取、島根、山口、広島、愛媛、香川、徳島、大阪、京都等、二府九県下における主要港湾の施設、海上保安状況、造船状況、国鉄運営状況及び国鉄建設予定線、その他運輸行政各般にわたり、つぶさに実状も視察、かたがた各関係部局長より所管事項の説明を聴取するとともに、各地元関係者から熱心なる陳情を受けまして、前後十一日間にわたる行程を終え